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“しつけ”
(礼儀・作法に関する何か)
(ドイツ語では‘die Zucht’というらしい……日本語のしつけと同じだ と)
「裁縫」での 「縫目」のガイドライン的な‥
「仮にざっと縫いつけておくこと。また、その糸」 で
そのような
縫い合わせる前などの下準備的な「仮どめ」と ポイントやライン決め「印つけ」
という “しつけ”のほう
「特に和裁では ちゃんとまっすぐに縫えるように あらかじめ目安になるような縫い取り をしておくこと それに沿って縫っていくことを仕付けと言う」 と
和裁では ‘へら’ ‘へら台’で印付けをし 色は無いが くっきりと(ぐいぐい)付けてゆく
「糸」の他に「合印(ノッチ)」「 チャコやチャコペーパー」(や 現代では時間の経過で線が消えるペン)など
「後できれいに落とすことのできる道具」を使って 印をつける
糸印、しつけ、きりびなどに使われる撚りの甘い綿の糸のことを言い
手で切れるくらいに強度の弱い糸で糸表面はケバがあり2本どりで糸印、
きりびなどの工程を行うと糸が抜けにくい特徴があります。
色があるものを”いろも”と言います。
しつけ糸(しろも)は輪になっているので使用できるようにカットしておく
「糸」の場合「数枚重ねても一気にしつけが出来る」ような「もっとも容易で、安づく」‥
“切りじつけ” きりびつけ/きりび/きりしつけ とも という方法があり
「しつけ糸を2本どりにして」(薄生地などは1本 厚くざっくりしているなら3、4本で など 隙間にみあった選択で)縫うそれは
「角の部分は糸を引いてしまわず 少したるませておき」
「長い縫い目のちょうど真ん中辺りで糸をカットし」
「糸が抜けてしまわないようにそっと生地と生地の間を広げて」
「糸を切る」
「表面に残った余分なしつけ糸を 約0.1〜0.2㎝残してカット」する
(長く残しておくとせっかくつけた切りじつけがぬけやすくなってしまう)
糸が いっとき抜けにくくなるように
裁ちばさみの 握り部分で軽くトントンして 糸先が抜けない程度に広げる感じ
とか 慣れている方々は‥
‘ノッチの印つけ’
(パターンに印されているノッチに)合わせて
はさみで切り込みを入れて印をつける
「作業がスムーズ」
「裁ちばさみで印どおりに端から0.3㎝ぐらいの長さの切り込みを入れる」
「切込みを入れられない場所には 縫いじつけ という方法で印をつける」
などなど 工夫の余地は様々 かと思われる
*
‘切りじつけ’は 手間がかかるが 慣れてしまえば 傷も付かず 跡も残さず スマートな方法なのでは
物によっては「まっすぐ」ラインということも あるのだろう
個人的には あくまでも「目安」の ようなもの で
作業中に いくらでも 変わる 変えられる
逆に そうでないと 仕上がりが 「おさまらない」こともしばしば ‥だったのでは
そんな中
それらや あれらを行わずとも ストレスにならないことには むかしむかしの頃には 気づいていた
‘三度の飯’‥‥ 「三度の飯より三国志」とか
江戸時代の「三度の飯より喧嘩が好き」が本来の由来 とか
江戸時代になるまでは 庶民の一日の食事の回数は「二回」で
「火事と喧嘩は江戸の華」といわれるほど見物の野次馬の多いにぎやかのもの…だった
など みられる
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(むかし)課題の品に‘切りじつけ’を入れ 平らなところに置いて‥(出かけた)
いない間に 全部糸を抜いた方がいた と思う‥丁寧に 根気よく すべて
当時 比較的まともな「舎」で ひとり 部屋
わざわざ それを行う 機会が どのようにかあったとも思えない が なにゆえか
そのようなことが あった (ら なかなか 珍しくて いつまでも あれ)
などとめぐらせていると 「五感」?に 何かが・・・・ 「面倒」
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しつけ と 並んで ‘信望者’ ‘ファン’ といった
さまざまな しわ寄せ 区別 差別 うねり の 負の面が浮かぶ
目をつぶらせて きた それら