光文社前 9時過ぎ 通りすがり
昭和が終わったころ、北村薫は殺人など重大犯罪なしに本格謎解きを描くというコロンブスの卵を産んだ。その手法を多くの新人が後継して〈日常の謎〉派が形成されたが、当人はなお新たな領域に挑戦しつづけている。 期間:2016年3月15日(火)~8月20日(土)
画像の向きは 今のところ なおせない
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永山西郷
当時は当然ながらメールもファックスもない。新聞・雑誌には挿絵しか載せられない時代だから、永山の写真を西郷だと信じる人が多かった。その証拠に、西南戦争を描いた錦絵に登場する西郷隆盛像は面長で髭を生やしている。永山西郷の写真が手本にされ描かれてしまったのである。
よく引用される記事だが、『写真月報』(昭和5年発行)の「西郷写真」(岩野一美執筆)の項に、「永山西郷」のような写真をつくるものをドリック屋というが、これはトリックのなまりらしいと書かれているそうだ。石黒敬章
『英傑たちの肖像写真』2010
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先ほど ‘ピケ’というカタカナを見た
picketing 労働争議 などに関すること だったのだろうか
ピケというと 個人的に即浮かぶ
かつて刷り込んだのは バレエ用語としてのそれ‥
仏:pique 突き刺す
(piquet トランプ)
(picke パイク 槍)