22、23
ドーミエやフリポンの手で「梨頭」の男に戯画化された人間の王を「歴史はルイ・フィリップの名のところにただ一語しか書かないだろう―国王(Kings)中、もっとも詐欺師的なる者」と極め付けたのはスタンダール(『アンリ・ブリュラルの生涯』)だった。
P18『花の沫(あわ)』植物学者サヴァチエの生涯/2013 竹中祐典
「山屠」(キハダ)(葉に尖った細鋸歯がありニガキ様)P 129 ・・22夜 開いた本
たとえば手元にある漫画の歴史の本をひもといてみると、以下のような記述が見られる
「フィリポンの頭に一つのアイデアが浮かんだ。王の顔が西洋梨(ポアール=poireには「間抜け」「とんま」の意味もある)に似ていることから、王の顔を梨の形で描く諷刺画を画家たちに依頼したのである。この梨頭の諷刺画は、たちまち読者の反響を呼ぶ。」
異なった考え方
前提となる「類似性」は、形状ではない。「間抜け」「とんま」の方である。その類似によって、形状も等価なものとして認識されるよう、読者に提示されたのだ。
ゴンブリッチはこの絵について以下のように書いている。
「仏語の”ポワール(梨)”には「うすのろ」の意があり、フィリポンが主宰する諷刺新聞は国王を”ポワール”として絶えず笑いものにし続けたので、発行者である彼はついに出頭を命ぜられ、重い罰金刑が課せられるはめになった。有名なこの一続きの画面は、戯画化の過程を示した一種のスローモーションによる分解図であって、彼の主宰紙に釈明として発表されたもの。等価を口実にして連続画が構成されているわけで、一体どの段階でわたくしは罰せられるのか、と問いかけている。」(「芸術と幻影」)
これ?
・・・・こちらは?
1833年3月13日の『シャリヴァリ』に発表された洋梨形のオベリスク
この記念碑のまわりでは政府の要人たちが、思い思いのやりかたで、その建立を祝い喜んでいる。なお、洋梨のヘタのかわりにうずくまった悪魔が描かれている。
ここでオベリスクが使われたのは、1830年代初期にエジプトのムハンマド・アリがルイ=フィリップにルクソールのオベリスクを贈ることを約束し、1836年にコンコルド広場にそれが建てられたことと関連している。30年代を通じて、オベリスクやその表面に書かれた象形文字はパリ市民の話題となっていたのである。(野村正人)
・
ウィグナーザイツ胞
- まず隣り合う格子点に直線を引く
- 各直線の垂直二等分線を引く
- それらの垂直二等分線で囲まれる領域が、ウィグナーザイツ胞である。
・
チェック系はもとめないため ほとんど まったく 所有していなかった
少し前に 格子柄のショール‐cooco 質のよいアクリル 濃い青に黄 白 黒 カーキの線 をいただいた
タータン風で 見たときには ゲッと思ったが 片面は無地 普通に使えている