‘弟切草’ (オトギリソウ科) ‘染こ草’ ともいわれ
…山野に生える多年草本で、茎や葉を民間薬として用いる。弟切草の名称は、兄が秘密にしていた鷹の傷薬を、その弟が他人に洩らしたのを怒った兄に切り殺された、という平安時代の伝説から付けられた。…
『牧野新日本植物圖鑑』
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虫刺され 転んで瘤 というようなとき(別の紫草を含めて かも)
弟切草を薬草として 葉を揉んで肌に塗ったり 焼酎に浸けて飲んだり
肩凝りにも など 使っていた地方もあったようです
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華岡青洲の創始といわれている ‘紫雲膏’
‘紫草’から作られる うす紫色の練り薬
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ひとむかし前に 傷薬をもとめたときに(小耳にはさんで?)使ったことがあり 色味や触感はなんとなく‥
先日「湿潤療法」のバリエーション と記入したおりにも 浮かんでいて(書かず)
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そのとき検索もしまして わりと手づくりもされているようすが うかがえました
胡麻油 蜜ロウ 豚脂 に
紫根 当帰(セリ科)を加える
シコニンやアセチルシコニンが 傷の回復を早める効果があるため 外用薬として使われるのだそうで
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紫根の成分はナフトキノン(ナットキノン?)系色素 シコニン/アセチルシコニン/イソブチルシコニン など
多くのシコニン関連化合物が見出だされており
主に 根皮に含まれる と
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特に シコニン アセチルシコニンには
抗炎症 肉芽増殖促進 殺菌 解熱作用など
外傷治癒促進と関連するいろいろな作用が 薬理学的に見出だされているようです
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生薬としての紫根は『神農本草経』に収載されている
漢方の一つで‥
ああ 先日記入した 万葉集からの詠み
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あかねさす 紫野行き標野(しめの)行き
野守(のもり)は見ずや君が袖振る (巻一 二〇)
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標野は「天皇のご領地」
男性は薬狩り(鹿の新しい角=袋角を取る)
女性は薬草を摘み 生薬や染料を得た
紫草は 薬草でもあり また「位の高い人の衣服」や 「高僧の衣」を表すためにも用いられ‥
色の「美しさ」「特典性」により 「染色に目が向けられた」 と
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‥‥‥‥‥そのあたりの続きを 『紫』(竹内)から ひいてみますか
後で
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^^ Nat King Cole L-O-V-E 何カ国語かでうたうヴァージョン・・ 日本語もくっきり (20)
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(17まで)「大学」(埋蔵文化財調査室)と「建」
現場を仕切っているのは 前者と(も)とらえることができ
朝会で いの一番に (控え目な声で)発するのは K氏とか ・・もう一人どなたかおられ
(敷地が大学系ですし それはそうかもしれませんが)
どちらがどうとは いえないような 曖昧な空気でもあるのは
いずれも「専門家」であり 複数存在する「基準」の中 そんなものなのでしょう
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K氏は 醸しが よくわからなかったのですが‥なんか 選別処理‥ネコで片づけとか
細かな仕分け作業といいますか (目配りといいますか)色色あれでありつつ ?
現場での 役(職)名などがわからない‥ 休憩所も階上に入られる ‥
(動きなどを追う余裕があれ)
1階には 「建」系のそれらなどが 紙にはっきり書かれて貼ってあるのですが
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