学校の校章・徽章というものは 大学でも多様だそうだが 東大・大阪大・熊本大などの徽章に
イチョウ葉がデザインされていることは あまり知られていない らしい
「たとえば東大では、東大生を示す証(あかし)と自負のため1948年に銀杏バッチが制定されている」
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『イチョウ』P138より
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200を超える「家紋」
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天下統一を果たした徳川家の家紋は有名な「葵紋」で知られるが、家康が建てた父・松平広忠の菩提所の廟には、「剣銀杏紋」が見られ、葵葉の前は銀杏葉を使っていたと言われている。
全国で約10万に及ぶという姓の種類の中に、カモアシさん・イチョウさんと呼ぶ鴨脚・銀杏の姓があり、比較的京都に多く、その祖先の家柄が下鴨神社に関係があるらしく、家紋が「丸に三つ銀杏」であるという。
相撲の関取を象徴する髷には丁髷(ちょんまげ)と大銀杏があるが
イチョウ葉に似るため名づけられた大銀杏は江戸時代からお目見得したと伝えられる
1966年、県木選定運動の提唱があり、住民の選木投票でイチョウを都府県木に選んだのが東京都・大阪府・神奈川県。
それらの都府県が本邦全人口の約四分の一を占める
それぞれ意匠化されて多部門に利用されている ようす
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昨夜 うちこみ
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