えー ・・この間の あれ と ずっと思っていたのですが(視界にチラチラ系)
間があいてしまいました のを ひさしぶりに 朝ひらき まして
(「観察とスケッチ」についての記述なのですが)
ある面で どれくらいかのケースにおいて など
入門 入り口 とっかかり
苦手 不得意分野 といったものが 変わる点かも・・ですか
(文章が)(すーっと)
バランス・・ 美しさ・・ ということも ほどよく? ビ的 「芸術的」
目的:花の構造を理解するために、よく観察してスケッチする。
- スケッチ法の基本スケッチは「芸術」ではなく、「正確にその姿を写すこと」である。写真は、焦点深度に限界があり、ピントが合わない部分ができるし、照明による影の部分も避けがたい。したがって、特徴を正確に表現するためにはスケッチが有効である。
- 生物のスケッチは、一般的に線と点だけで描く。
- 輪郭と境界線を一本の線で描く。境界線は「1本」なので、絵画のデッサンの様に輪郭線を何重にも描いてはいけない。
- 凹凸や濃淡を点描法で描く。塗りつぶすと、何が在ったのか解らなくなるので、塗りつぶしてはいけない。時間的に点描が不可能な場合はむしろ、線描のみとする。
P54『教養の生物学・生物学実験 青い花と緑のノリ』2008(2010第2刷) 山岡景行
材料:サフィニア Petunia hybrida 等の鉢植えまたは新鮮な切り花を準備する。
様々な材料が考えられるが、4月から10~11月頃まで供給可能な園芸種としてペチュニアを用いる。
<ペチュニアについて>
学名: Petunia hybrida 、(正式)和名:ツクバネアサガオ、ナス科ペチュニア属
(交雑園芸品種につき Petunia × hybrida と表す場合もある)。
原種は気候温暖な南米南部の草原に自生する。1834年、イギリスで主にP.axillaris と P.integrifolia を基に交配、育種が成された。属名の Petunia はタバコ属 Nicotiana に属すると見なされ、原産地である南米パラグアイの先住民族、グアラニ族の言葉でタバコを意味する petum にちなむ、と言われている。江戸時代後期に渡来し、花がアサガオに似て、萼が突羽根(羽根突きの羽)に似ることから和名は「ツクバネアサガオ」(突羽根朝顔)と名付けられた。今日では、正式和名より「ペチュニア」が普通になった。 Petunia hybrida は栽培比較的難しかったが1989年にサントリーフラワーズ(株)が品種改良して以来、その豪華さと栽培のしやすさのために爆発的に普及した。以来、「ペチュニア」よりサフィニア(Surfinia)と呼ぶ人が増えた。名前は「波(サーフ)の様な」と「ペチュニア」の合成語と言う。キリンビール(株)も「キリンウェーブ」と呼ぶ独自の品種を市販し始めている。また、ペチュニアの近縁属カリブラコア Calibrachoa jitaigaの品種改良も多く出回っている。
(観察・スケッチしやすい角度に保持するため)(適当なサイズに切り分けた油粘土を必要数準備)
『教養の生物学・生物学実験 青い花と緑のノリ』 (同)54頁
…その植物は 生育しても草姿が乱れない重要な特徴があり…
Wikipedia より
名前の「サフィニア」は 匍匐性が強い事から英語のSurfing(サーフィン)と
Petunia(ペチュニア)から得られた造語に由来している
「ペチュニア戦争」
ペチュニア‘サフィニア’が成功すると、同業他社もペチュニア市場に類似の商品を投入し、「ペチュニア戦争」と呼ばれる状況となった。
1990年代から始まる、日本におけるいわゆるガーデニングブームの火付け役でもある。特に保守的で頑なな流通業界の流れすら変えたのは、このペチュニア‘サフィニア’と洋蘭のシンビジウム サラジーン ‘アイス・キャスケード’の2つに依る功績である。
これらの2つの植物が大ヒットをしたことから、しなだれるタイプの鉢植えは今までは流通業界から拒まれていたが、これらの大ヒットに伴い、保守的で流通業界主導型であった荷姿すらバリエーションが豊になり、消費者には植物の仕立て方に対する選択肢が広がりいろいろなタイプの植物を得られるようになった。
原産地はブラジルのパンパ
サントリーの駐在員がペチュニアの原種を数系統持ち帰ったのが品種改良のはじめ
ペチュニアは原種の伸びやかさを捨て去り 花壇栽培のみに特化した物だけが流通
商品の流通にもコンパクトさが要求されていた
「匍匐性(地面にはうように成長する性質、クリーピングとも言う)が強いため、プランターや特にハンギングに向く」
その固定観念から離れた今までには無いクリーピングタイプ
これは流通業界の流れすら変えざるを得なくなった火付け役でもあり、日本の園藝業界の寵児であった。またこのペチュニア‘サフィニア’は栄養繁殖系ペチュニアの実質的な第一号成功例であるとともに栄養系品種が商業的に成り立つ事を証明した記念碑的園藝品種である。今日の栄養繁殖系園藝品種の隆盛はこの園藝品種の成功に負うところが大きい。栄養系繁殖であるため、種子が少ない事もあって花数が多くなる特徴があり、かつ、亜流の植物が出来にくい為、商業的に独占でき、企業にとって非常に優れている特徴がある。…
ペチュニア・サフィニア・シリーズ ‘サフィニア’ ナス科ツクバネアサガオ属の植物
(‘Surfinia’Petunia Surfinia Series Hybrid Caltivar. ‘Surfinia’ )
サントリーと京成バラ園芸が共同で1989年に開発したペチュニアの園藝品種
なお、「サフィニア」はサントリーフラワーズ(株)の登録商標(日本第2395224号)である。不稔性が高く、草姿が乱れず花期が長いのが特徴で、近年[いつ?]急速に普及している。欧州などの諸外国でも評価が高い。ペチュニアでは初めての本格的な栄養繁殖系。ペチュニアの原種が持つ長日植物である弱点を完全に払拭した園藝品種。開花時期は4月から10月、ペチュニア・サフィニア・シリーズ ‘サフィニア’が成功した後に、品種のバリエーションも増え、現在[いつ?]では、大きいものは10cm程度、小さいものは3cm程度と大小さまざまな花を咲かせる物が現れてきた。花の色は赤、赤紫、紫、青紫、白、白黄、白青、桃など多彩である。10月~11月に株は寒さで枯れるが、基本的には耐寒性の低い常緑多年草である。
出典
この分野の項目は殆どが企業秘密に当たることが多く、純粋な「サフィニア」としての資料は極めて少なく、カタログで品種名を知る事が出来るていどしか資料が存在しない。依って、この項目自体がウィキペディアに存在できない可能性が高い。
…スペインが1500年代に進めた植民地化の時の情報では、これらの草葉は、 キューバではタバコtobacco、ハイチでコハバkohaba、 メキシコでイェトルyetl、ブラジルでペツムpetumといわれていたらしい。…
…日本では、タバコは、「煙草、烟草、丹波粉」等の字をあてる。また糸煙(しえん)、相思草(そうしそう)、 返魂草(はんごんそう)などとも。南西諸島では、忘れ草、思い草とも。…
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