2014-01-01から1年間の記事一覧

黒須紀一郎氏の著書 3

2014年4月21日 15時55分の記事 『婆娑羅 太平記 真言立川流』より 「勧進僧の仕事とは、単に橋のたもとや四辻、坂下、門前などに立って、喜捨を乞うものとばかり文観は思っていたが、実際にはそのような単純なことではなかった。勧進僧とは、少なからぬ金品…

黒須紀一郎氏の著書 2

2014年4月21日 10時22分の記事 『婆娑羅 太平記 真言立川流』より 文観の生まれた村 「播磨国加古郡氷丘村大野(兵庫県加古川市大野)は加古川に沿って開けた村である。川はやがて播磨灘に注ぐ。」 「文観が、この世に生を享けた弘安元年の前後に、二つの国…

黒須紀一郎氏の著書 1

黒須紀一郎氏の著書 2014年4月18日 9時32分の記事 「全ての存在は平等無差別である」という教え 「そのままが出現していた」 のかどうかということは それぞれの「そのまま」 『婆娑羅 太平記 真言立川流』(黒須紀一郎 著)の あとがきより 「暗黒の中世・…

藤巻一保氏の著書

藤巻氏の流れは 別室/水のよう・・ Fujimaki版 に移りました 2014年4月22日藤巻一保氏の著書 2 につづきます ***** 「ふさがれた」と とらえられるような状況のときにどうするのか というところが 今もなお 「(秘)口伝」という部分の拡がりがあるので…

かさねてきたもの

muon 滔々と と 重なりつつ・・・・・ 続きとなります 醍醐寺にお邪魔したのは 3月16日 4.9に借りたのは 『婆娑羅 太平記 真言立川流』(黒須紀一郎 著)ストーリー仕立てになっていて(敵視する立場から書かれたものはないようす) 主人公は「文観弘真」「…