(誤)“差” の範疇でもないようで

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同じ土台なら 問題 障害にはならない・・  ならなかった

 

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「地球楕円体説」が確証され

「精密測量の進歩によって多くの楕円体が発表された時代」

(1800〜1900)メートル制が確立した期間でもある

その時代を象徴するものは 三角測量の観測精度の向上と

最小二乗法の応用による計算(平均計算)方式の確立

そして それらの進歩によって各国で広域の三角測量が実施され ベッセル クラーク エベレスト ヘイフォードなど 測量の基礎となっている準拠楕円体が発表されている

(が)

地球を構成している物質の質量分布と地殻構造が一様でない限られた地域に最も良く適合する楕円形の形は その地域地域によって実際にも異なっている と考えられるため

地球上のどの地域の測量成果を利用したかによって

長半径と扁平率の値にバラツキ-差違が生じる

 

「地球計測の歩み」を語るうえで

 

地域差の例として「しばしば引用される」のは

ベッセルとクラークの地球原子の差違

ベッセルの楕円体は南緯10℃から北緯67℃まで ヨーロッパと北アフリカを主体とし 南米にまで広がる10個の弧長測量を基にして求められたとされている

クラークの1880年の原子は 同じくヨーロッパに加えて インド測量の成果を利用しているが その結果として

ベッセル楕円体の扁平率が1/299.2であるのに対して クラークの楕円体の扁平率は1/293.5と大きく異なっている

A.プレイ(Prey)は その違いは インド周辺では地球の扁平率が著しく大きい(分母が小さい)ことによるとしている

(‥だが)

英国のインド測量局の長官であったエベレストの楕円体では 扁平率 1/300.8であり (エベレストの値がインド測量の成果に拠っていたとすれば少々話がおかしくなり

それに対して (同じインド測量局の職員であって)インド測量局の測量成果を使って その地域の鉛直線偏差を詳しく調べてアイソスタシー(地殻均衡説)のきっかけを作ったプラットの楕円体の扁平率が1/295.3であることは プラットがインド測量の結果を使ったに違いないと考えられるので プレイの解釈を裏付けているとみなされる

「この点についてすっきりした説明を提供できないのは,エベレストやプラットの原典にまで遡っていないことに拠るが,これらの原典のほとんどは,国内には無いのではないかと推測する」

武田通治『測量―古代から現代まで』1979

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「原典」が無いかも  

 

それらに対する敬意も かも

持続を望むなら はずせない(わずかな)部分が まず欠けている と思われ

 

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延延 ごちゃごちゃ しがち そして 「原典がない」かも と

さらに この書は「閉架」となっており 目のふれぬところに

 

目立つところにあるのは イラスト入りの(「恐竜」の)骨格について など

 

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おそらく 「通じている」ようで  あれ?  というのは  「どこでも 一緒」

 

「ザ・ハウス・オブ・ノムラ」

この本、1990年頃には日本でも話題になり、後に「日本語版」も出版されているが、これは原書と似て非なる代物。後半部分は別物と言って良いくらいで、野村証券側(実際は大蔵省と信じられている)からクレームがついた部分、官僚の不正に触れた部分、日本航空と総会屋との関係について書いた部分などが削除されたほか、表現も大幅に穏やかで曖昧なものに書き換えられている。(櫻井氏 ご本人のコメントでしょうか?)

 

原書には「名前とコメントも登場」するが「その部分は日本語版では…」

誰が どのように?  「官」意 「民意」?   国の「総意」ですか?

 

読みたくない  見たくない  聞きたくない

出るとまずい 無いことにしよう 無かったことにしたい

 

感じのよい振る舞いの裏での 「恫喝」「脅迫」などなど など

(駄々をこねて) 「(ニ千)年」そのまま

 

その手の 「満足」度  ますます  そのあたりからの派生

 

でも ( の)行い‥諸行の結果の 「  」は 消えない

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あの現場でも ごちゃごちゃ 出てきますが

「原本」を(歪めてのコピーだったり)隠して 見ないふり をしてきた

「当事者」の方々が どうぞ