となりの分株

ブドウのほう

.

「あらまし」に 何行かあるだけ

..

メンデルのブドウ

遺伝学の祖ヨハン・グレゴール・メンデルが実験に供したブドウの分株がある

これは大正二年(1913)、三好博士が欧州視察の途次、チェコスロバキア(当時はオーストリア)のブリュンにメンデルの遺跡を訪ねたさい、その旧実験園にあったものの分譲を約束して帰国し、その翌年同地のドクトル・ブルカートから送り届けられたもので、以前は精子発見のイチョウの付近に植えてあったが、今は温室に向かって右前の芝地わきにある。

小石川植物園』川上幸男

.

とのこと

.

園パンフには

(Gregor J.Mendel/1822-1884)

「第2代園長、三好学教授が大正2(1913)年チェコのブルンにメンデルが在職したケーニギン修道院を訪ね、旧実験園に残っていたブドウの分譲を申し出」

.

とある

.

.

リンゴの木の分株

小石川植物園』1981 の「あらまし」によれば

「その株は最近まで隔離栽培されていたが、健全な小苗ができたので焼却された」

とのことで

80年頃に「小苗」が どのようにかでき

.

「健全」 らしい

.